新型インフルエンザ 平時体制へ?
2009.05.24
関西は平時体制へ・・・
私の住む兵庫県では、22日に知事の会見があり政府の基本的対処方針の変更により様々な
規制解除が行われることになりました。学校も再開されることになりましたが、給食の仕入れができないということで
2〜3日はお弁当持参です(ママ頑張ってね)
事実上季節性インフルエンザと同格の扱いになりそうで、関西はようやく平時に戻れそうな状況です。
◎
今後の兵庫県の体制について(兵庫県のHPより)
今回は大きな騒動となり、生活や学業にも多大な影響がでましたが、関西経済に与えたマイナスも相当なものになったと思われます。不況に追い打ちをかけることになってしまいましたが、反面、震災の経験からか全般的には行政も初動の遅れや体制の不備を指摘されることも少なかったと思いますし、医療機関にも誠意ある対応を感じました。
新型インフル、7都府県の338人 感染確認数は減少
感染者はまだ増加してはいますから、警戒は必要なようですね。特に秋以降強毒性の
H5N1型の鳥インフルエンザ流行の予測がありますから、備えは必要でしょう。今回のケースを教訓にできれば、と思います。
感染こそしなかったものの当事者としてそれなりに緊張する経験でしたから(まだ終息はしたわけではありませんが)ここ最近はインフルエンザの記事ばかりなってしまいました。そろそろblogも平時に戻したいと思います!
最後に効果について
賛否両論のマスク、みなさん色々な見解があるようで、それぞれが納得の行く意見なのですね。私もそれなりに本と資料を読みあさり、ドクターや医療関係者の方から色々なお話を聞け大変勉強になったのですが(仕事上の関係もあって)私の結論としては、
過剰な効果は期待できないが、一定の効果はあるだろうということ。そして強毒性の場合で家族に感染者がでたり今回以上の流行をしてしまった場合にはやっぱり心強いかな・・・という感じです。
↓ということでオマケの試着写真(笑)
←いわゆる
N95マスク。防塵性・濾過性能が高く、くちばし型の為呼吸し易かった。こちらは折りたたみ型なので、カップ型に比べてフィッテイングは簡単に思いました。ヘッドストラップで安定しています…が、
長時間の装用はしんどいかな。ちょっと頭痛いかも…。
←単価10円前後の一般的な
3層サージカルマスク。フィルタの性能はN95よりは大分落ちますが飛沫は十分防げそう。ただ、つくりが大雑把で完全に隙間無く
フィットするのが難しい。安価なので風邪や花粉症の時も使えますから大量備蓄に向いているのかも。
←単価100〜200円程度の
4層サージカルマスク。単価高いだけあってフィルタ濾過性能は非常に高く、上記のN95マスクと同レベルかそれ以上のものです。サージカルマスクはN95マスクに比べて気密性が弱点ですが、これは丁寧なつくりで
隙間なくフィットできました。
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