2016 近畿フィギュアスケート選手権大会

mahnian

2016年10月12日 01:32

2016.10.9

2016 近畿フィギュアスケート選手権大会
、観戦してきました〜♫
ジュニア女子は稀に見る大激戦、本当にこれブロック大会?世界選手権かと思えるほどの出来栄え、高得点の連続でした‼️

(ファンサービスも欠かさない本田真凜選手


今回の近畿大会は、なんとジュニアGPファイナルに進出した坂本花織さん、紀平梨花さん、本田真凜さんの3選手が揃い踏みということで注目していましたが、前日のSPが既に凄いハイレベルの戦いになっていました。会場も大阪だし、これは一つ観戦させていただこう!ということでやって来ました、大阪府立臨海スポーツセンター。



いよいよフリー観戦⭐️ダウンと座布団持って来ましたが、既に立見客で一杯。しかしながらブロック大会の良いところは選手との距離感が近いところ。本田ファミリーのお父さん竜一さんや、長男の太一君も普通にその辺で応援してましたね(笑)



試合の方は、レベルの高い演技が続きます。岩元こころ選手の優雅な滑りに続き坂本花織選手登場、素晴らしい演技ですが、後半のミスが響き116.32点とやや伸び悩みます。

そして大歓声の中、紀平梨花選手がリンクに。ファンの皆さんよくわかってます、最近の成功率から今日は必ず3Aを跳ぶであろうことを。。。滑走開始からすぐに助走し、目の前で、バンという音とともに見事着氷!会場は興奮の坩堝に・・・。その後も計8つの3回転をノーミスで決めると、なんと130.74点という驚異的なスコア。近畿大会はISU非公認ながら世界歴代最高得点を叩き出し、観客席は異様な盛り上がりを見せていました。

ざわめきが落ちつかない中、最終滑走の本田真凜選手がリンクに立ちます。直前まで39℃の高熱で3kg以上痩せたとは思えない程気力漲り、濃いピンクの衣装での佇まいは目の前で出た驚異的なスコアに怯む様子はうかがえません。再び静寂に包まれる観客の中、ロミオ&ジュリエットが始まりました。こ、こちらも凄い、、、柔らかく美しい演技に観客は完全に魅了されているようでした。結局すべてのジャンプも成功させ、ノーミスで終了、会心の出来だったのでしょう、真凜ちゃん、2度のガッツポーズ。

スコアは、まだでないの?
紀平さんを上回るのか?
会場のみんなが同じ事を考えていたことでしょう。。。

電光掲示板に表示されたのは、なんと129.94点と僅か0.8点及ばず!SPのスコアを思い出し足し算しますが、俄かに計算できず(汗)

・紀平梨花選手 195.18点
・本田真凜選手 195.06点


うわー、なんと0.12点差で紀平さんが逃げきりです!(◎_◎;) 満面の笑みを浮かべる紀平さん、天を仰ぎ悔しさを噛み締める真凜ちゃん。その2人の肩を抱きながら濱田コーチがおデコをポンと、、、2人ともよく頑張ったと褒めてくれたのかな?奇しくもジュニアGPファイナルの前哨戦となった近畿大会、坂本さんも含め誰が勝つのか、ツルスカヤ選手を始めとするロシア勢との戦いも楽しみですね♫



スコア詳細、TESは紀平選手が上回り、PCSと他の要素は本田選手が勝っています。個性の違いが際立ってますねー。


競技終了後、ファンのサインに応える真凜ちゃんと・・・



紀平さん。



リンクの上では堂々していて大きく見えますが、2人とも小さくて細くて。まだ中学生なんだもんなぁ、、、なんて感心しながら表彰式と取材を横目に会場を後にしました(^_^)



※近畿大会、本田ファミリーは、太一君シニアで3位、望結ちゃんはノービスAで3位、紗来ちゃんもノービスBで1位と4人とも表彰台。おめでとうございました!

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