真珠の耳飾りの少女
2012.9.30
台風17号の暴風雨の中、神戸市立博物館開館30年記念特別展
マウリッツハイス美術館展 オランダ・フランドル絵画の至宝、に行ってきました。
さすがに外出を控える方が多かったのか、空いててゆっくり見ることができました(計算通り)先週迄行われていた東京都美術館では70万人が来場し、入るのも見るのも大変だったらしいので。。。
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☆今回の目玉は、レンブラント・ルーベンス・フェルメールの17世紀オランダ、フランドルの3巨匠。ミーハーではありますが、その中でもやはり一番見たかったのは、こちらです。
ヨハネス・フェルメール《真珠の耳飾りの少女》
1665年頃 油彩・カンヴァス
静寂の闇を背景に、異国風の衣装をまとった少女が、ぬれた口元をわずかに開き、肩ごしに親密なまなざしを向けています。世界的なフェルメール・ブームのシンボル的存在「真珠の耳飾りの少女」。絵画史上最も愛されてきた作品の1つといっても過言ではありません。ターバンには、ラピズラズリを砕いて作った貴重な顔料ウルトラマリンが用いられ、フェルメール・ブルーと呼ばれる青色の強い印象から「青いターバンの少女」とも呼ばれています。モデルの容貌や身なりを忠実に写す肖像画ではなく、画家が構想を取り入れて自由に描いた小型の人物画「トローニー」だと考えられています。
(HPより)
間近でじっくり見ましたが、フェルメールブルーが鮮やかなこの絵は、イタリアのウフィッツ美術館で見たラファエロとどこか似ている気がします。しばし、家族で見蕩れてしまいました。。。
レンブラントの強いタッチと陰影が印象的な
スザンナ、フランダースの犬でも有名なルーベンスの代表的バロック、
聖母被昇天なども見れて良かった!と思う作品でした。専門的なことはわからない我家ですが、とても楽しい時間を過ごしました。(フランダース=フランドル。現在のベルギー)
エントランスには、巨大な
東山魁夷が・・・実は神戸市立博物館に来たのは初めてでしたが、常設展もなかなか見応えがあり気に入りました。また、遊びに来ようと思います♪
珍しく今年の秋は芸術の秋・・・かな(笑)
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