ヒロシマ

mahnian

2010年08月07日 23:49

8月6日・原爆投下から65年もたったんですね。。。今日は少しだけ自分の思う事を書いて見たいと思います。昨年25年振りに広島を訪問しましが、世界遺産となった原爆ドームも傷みが進んでいるようで今後の保存が段々と難しくなりつつあるようです。私と広島の出会いは小学校の学級文庫にあった「はだしのゲン」で当時、その衝撃的な内容に夢中で何百回も読み返しました。冷戦の中思春期を送った自分は、それから色々学び、戦争を起こさない国家観をずっと考えてきました。ベルリンの壁崩壊に歓喜したものの、理想に近いと思えたチトー時代のユーゴスラビアもその後悲惨な内線へと向うことになったのです。南北問題・・・民族宗教問題はイデオロギーの対立よりもずっと難しいということを知りました。人間は自分が帰属する国家や宗教、各種のコミュニティーを大切にしなければ平穏に生きることは難しい、しかしそれが最優先されてしまう時悲劇が起きると思えるのです。とても難しいことかもしれませんが、その中でも個々の人間を一番大切に考えるということが私なりの今の結論になっています。明日は長崎ですね。。。
※独り言の為コメントは閉じております。


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