ボランティアバス
ボランティアバスというものを、ご存知でしょうか?
今回私が参加したのは、
福島県災害ボランティアセンターの以下の募集でした。
被災地に行きたい思いが強い方は関西でも多いと思います。しかし、様々な事情で思うにまかせない方も多いでしょう。なんといっても関西からですと、自家用車で行くにはかなりの距離がありますし、GWには各地のボランティアセンターには有志が集中することが予想され、大渋滞やニーズとのアンマッチも予測されていました。そんな時、
とても有力な手段であるのがボランティアバスです。
毎日のように各地の災害ボランティアセンターの情報を確認していたのですが、テント村が出来ている石巻市では連休中の県外からの受入を中止していましたし、岩沼市でもテント村はあるもののニーズを上回るボランティアが来ているようでした。岩手・宮城も親族がいるのですが、原発問題の難しさから福島県が一番手薄になっているように思えました。相馬市や南相馬市はUSTREAMなどで注目される中ボランティアの数が増加傾向にありましたので一番気になっていたのが広大な市域を持ついわき市だったのです。
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◎以下がボランティアバスの
募集要項です。ご参考になれば幸いです。
社会人の方にとっては時間がとれない(休暇が取れない)といったことがまず大きな壁になりますが、次に現地へ入る交通手段と宿泊場所の確保が問題になります。現地では宿泊施設自体も被災しているところが多いし、震災後、初期の頃と違い車中泊やテント泊は安全上の問題から禁止するボランティアセンターが増えています。鉄道は地域によってはまったく復旧していません。キャンプや山登りを趣味とする身としては野営・極地はまさに得意分野であるはずなのに現地に入り滞在することが難しくなってきています。
ボランティアバスには色々ありますが、今回のように
沿岸部(いわき市)と他の中核都市(郡山市)をピストンしてくれると宿泊施設も確保し易いし交通手段も確保できます。また、ボランティア活動自体も企画者である社会福祉協議会がコーディネートしてくれるので事前準備もしっかりできるしニーズにマッチした活動が行えるわけです。この募集はもう終了してまいすが、今後も企画されるでしょうし、全国の都道府県の社会福祉協議会の企画も続くと思われます。興味のある方は是非チェックしてみてください。
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